地方創生の掛け声のもと、多くの自治体で地方への移住希望者を呼び込む定住促進施策が
進められていますが、綾部市は、平成20年~26年で136世帯、324人もの定住実績を上げ、
これは全国第3位((一社)移住・交流推進機構join調べ)です。
綾部市、綾部商工会議所とともに空き家バンクの立ち上げに関わり、試行錯誤を繰り
返しながら着実な制度運営に関わってきたのは、綾部商工会議所の会員であり
京都宅建第七支部に所属する8会員です。
平成27年11月10日(火)、協会から副会長、情報提供委員長が綾部市役所を訪問し、
商工会議所事務局長と第七支部長を交えて、当事者に直接お話をお伺いしましたので、
「交流から定住による地域振興」の実践についてご紹介します。
「定住サポート」は、定住希望者が綾部に移住しやすくなるよう、また、住み続けられる
ためのフォローも含めて実に様々な事業を展開しています。
これらの制度の対象者を50歳未満などに限ることで子育て世帯の移住を誘導し、
なんと、移住者の平均年齢は35歳、30代が29%となっています。
京都宅建は、府内の市町村が取り組む定住促進施策を応援してまいります!