![定住相談のワンストップ窓口を設置、宅建業者との綿密な連携](images/im_01_01.png)
地方創生の掛け声のもと、多くの自治体で地方への移住希望者を呼び込む定住促進施策が
進められていますが、綾部市は、平成20年~26年で136世帯、324人もの定住実績を上げ、
これは全国第3位((一社)移住・交流推進機構join調べ)です。
綾部市、綾部商工会議所とともに空き家バンクの立ち上げに関わり、試行錯誤を繰り
返しながら着実な制度運営に関わってきたのは、綾部商工会議所の会員であり
京都宅建第七支部に所属する8会員です。
![](images/im_01_02.jpg)
平成27年11月10日(火)、協会から副会長、情報提供委員長が綾部市役所を訪問し、
商工会議所事務局長と第七支部長を交えて、当事者に直接お話をお伺いしましたので、
「交流から定住による地域振興」の実践についてご紹介します。
「定住サポート」は、定住希望者が綾部に移住しやすくなるよう、また、住み続けられる
ためのフォローも含めて実に様々な事業を展開しています。
![・空き家登録制度(空き家バンク) ……… 常時20件程度/空き家情報発信 ………………………… メルマガ登録550人/空き家流動化報奨金制度 ……………… 空き家提供者に5万円を給付
/就職・就農相談、空き家見学ツアー、空き家調査、定住相談/定住支援住宅の整備(市が空き家を10年間無償で借り、改修して賃貸する「田舎暮らしお試し住宅」:家賃3万円、3年間)/UIターン者住宅取得等資金融資あっせん制度
/空き家活用定住支援事業費補助金(空き家の購入、改修費への助成)](images/im_02_02.png)
これらの制度の対象者を50歳未満などに限ることで子育て世帯の移住を誘導し、
なんと、移住者の平均年齢は35歳、30代が29%となっています。
![空き家の売買に伴う法手続きを安心して任せられる仕組み](images/im_03_02.png)
京都宅建は、府内の市町村が取り組む定住促進施策を応援してまいります!