宅建試験 重要なお知らせ(令和2年7月1日)
宅地建物取引士資格試験は、例年、大学・高等学校・会議場等の施設を試験会場としてお借りして実施しておりますが、今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で、例年どおり試験会場を借り上げることが困難となっており、試験地(都道府県)によっては、試験会場が不足することが予想されます。
このため、受験の申込みに当たっては、以下についてご承知おきいただきますようお願いします。
1.試験会場における受験可能人員を上回った場合には、10月18日(日)ではなく、後日、指定した試験会場で受験していただく場合があります。
2.その場合の追加の試験日は、12月27日(日)を予定しています。該当する受験者の方には、8月末までに(予定)改めて通知いたします。
皆さまの、ご理解・ご協力をお願いいたします。
◆このお知らせに関するQ&A
Q1 試験が10月18日と12月27日に分けて行われるのは、どこの都道府県ですか?
A1 試験会場は、都道府県ごとに設定します。特に大都市部及び一部の都道府県において、当初予定していた試験会場がキャンセルされる等により、試験会場が不足しています。現在も試験会場の確保に努めております。が、受験の申込みを締め切った時点(7月末)で受験申込者全員分の試験会場を確保ができない都道府県において、10月18日の試験を受けていただけない方を対象として、12月27日に追加試験を実施します。
Q2 10月18日の試験と12月27日の試験の受験申込者の振り分けは、どのように行うのですか?
A2 都道府県ごとに、基本的に、試験区分(一般受験者又は登録講習修了者)ごとの先着順になります。
Q3 12月27日も試験が行われることになった場合、受験日を10月18日から12月27日に、あるいは12月27日から10月18日に変更することは可能ですか?
A3 指定された試験日を変更することはできません。(12月試験を行う都道府県においては、受験申込者を10月試験と12月試験に振り分けた後、それぞれの試験について受験者の受験番号を設定し、受験票や解答用紙を作成する等の準備をしてまいりますので、試験日の変更に対応することは事務的に困難です。)
Q4 12月27日の試験となった場合は、都合が付かない。受験手数料を返還してもらえますか?
A4 12月の試験を受けていただくこととした方が、都合が付かない場合は、受験手数料を返還いたします。8月末までに(予定)、改めて通知いたします。
Q5 10月の試験と12月の試験では、試験問題は異なるのですか? 試験問題が異なるとすれば、合格ラインはどうなるのですか?
A5 試験問題は異なります。10月の試験と12月の試験の合格ラインは、実質的に同レベルとなるように設定します。
令和2年度「宅地建物取引士資格試験」のご案内
令和2年度宅地建物取引士資格試験における新型コロナウイルス感染症への対応について
宅地建物取引士資格試験の受験を申し込む方は、以下にご留意ください。
1.受験申込みの自粛についてのご協力のお願い
令和2年5月、新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言が一部の業種を除き、解除されましたが、宅地建物取引士資格試験の当日に同感染症の状況がどのようになっているか、予断を許さない状況です。
感染の拡大防止のためには、密閉・密集・密接の「3つの密」を避けることが大切であると言われています。宅地建物取引士資格試験は、例年、相当数の受験申込みがあり、試験会場に多数の受験者が集まりますので、ある程度の密集状態になることが考えられます。
試験実施にあたりましては、「3つの密」を避けるため、試験会場における受験者間の間隔を確保するなど可能な限り努力いたしますが、試験会場のスペースには限りがあります。
このため、早期の宅地建物取引士の資格取得を迫られていない方につきましては、なるべく今年度の受験申込みを自粛していただきますよう、ご協力をお願いします。
2.試験の中止・試験会場の変更等について
試験地における感染の状況により、試験の中止や試験会場の変更等を行う可能性があります。この場合は、一般財団法人不動産適正取引推進機構のホームページ(http://www.retio.or.jp)で発表いたします。試験日前には、必ずホームページをご確認いただきますようお願いします。
(参考)試験当日の注意事項
(1)体調不良の方について
新型コロナウイルス感染症に罹患し治癒していない方や濃厚接触者として健康観察の指示を受けている方、発熱や咳が出るなどの症状がある方については、当日の受験を控えていただくようお願いします。
なお、これを理由とした欠席者向けの再試験は予定しておりません。
(2)マスク着用等について
試験当日は、感染予防のため、マスクの着用をお願いします。なお、試験時間中の写真照合の際に、試験監督員の指示によりマスクを一時的に外していただく場合があります。
また、携帯用手指消毒アルコールや携帯用ウェットティシュをお持ちの方は、試験会場に持参し使用しても差し支えありません。
(3)試験室の換気について
当日は、換気のため、可能な限り、窓やドアを開けます。室温の高低に対応して容易に着衣・脱衣できるよう、服装には十分注意してください。
試験日 | 令和2年10月18日(日) 一般受験者 午後1時~3時(2時間) 登録講習修了者 午後1時10分~3時(1時間50分) |
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申込期間 | 【インターネット】 令和2年7月1日(水) 9時30分 ~ 7月15日(水) 21時59分 お申し込みはこちら (一般財団法人不動産適正取引推進機構のHP内) 【郵 送】 令和2年7月1日(水)~ 7月31日(金)消印有効 ※ 試験案内及び申込書は令和2年7月1日(水)より、京都府下の書店などで配布いたします。(配布場所は下記をご参照ください) ※ お申し込みの際、郵送の場合は試験案内書、インターネットの場合は上記HP内の申込方法及び注意事項を必ずご確認いただき、不備がないようにお申し込みください。 令和2年度 宅地建物取引士資格試験 「案内書兼申込書」配布場所一覧(PDF) |
受験資格 | 受験申込時に「京都府内に住所を有する方」であれば、年齢・学歴等に関係なく、誰でも 受験できます。 |
受験手数料 | 7,000円 |
試験会場 | 試験会場は未定です。会場が決まりましたら、「試験会場通知」及び「受験票」にてご通知いたします。 ※ 試験会場構内は駐車禁止です。 また、周辺道路や民家前に駐車して警察当局の取締りを受けたり、商業施設の駐車スペースに駐車して賠償金を請求された例がありますので、車で来場することは厳禁します。 ※ 車での送迎も会場周辺の交通渋滞を来たし、警察当局の取締りを受けますので、厳禁します。 ※ 試験会場の敷地校内は、全面禁煙となっておりますので、喫煙(電子たばこ等を含む)は厳禁です。 ※ 試験会場の周辺地域及び最寄駅等の交通機関から試験会場までの道中においても、禁煙にご協力をお願いします。 ※ 試験会場内の下見及び試験会場への電話等による問合せは、絶対に行わないでください。 |
試験方法 | 一般受験者 50問【四肢択一・マークシート方式による筆記試験】 登録講習修了者 45問【四肢択一・マークシート方式による筆記試験】 |
試験内容 | 宅地建物取引業法施行規則(昭和32年建設省令第12号)第8条に定める以下の各号 (1)土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること。 (2)土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること。 (3)土地及び建物についての法令上の制限に関すること。 (4)宅地及び建物についての税に関する法令に関すること。 (5)宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること。 (6)宅地及び建物の価格の評定に関すること。 (7)宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関すること。 ただし、登録講習修了者については、前記(1)及び(5)に関する問題が免除になります。 ※ 出題の根拠となる法令は、令和2年4月1日現在施行されているものです。 |
合格発表 | 令和2年12月2日(水) ※ 同日より3日間、下記の協力機関(会館入口)にて合格者番号一覧を掲出します。 |
実施団体 | 一般財団法人 不動産適正取引推進機構 東京都港区虎ノ門3-8-21 第33森ビル TEL 03(3435)8181(試験部) |
協力機関 | 公益社団法人 京都府宅地建物取引業協会 京都市上京区中立売通新町西入三丁町453-3(京都府宅建会館) TEL: 075-415-2140(試験部) |